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京焼 清水焼 関陶房 スープ マグ カップ 京さび黒十草 252281

¥4,620

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お届け目安:【お取り寄せ】出荷予定:1-4週間以内(※生産待ちのため予定が前後する場合があります。その際はメールにてご連絡致します)

素材:陶器
サイズ:約12×9×6.5cm
容量/重量:約200ml
生産国:日本

特記事項:レンジ:× オーブン:× 食洗機×

こちらの商品は手作りのため、寸法に多少違いが出る場合があります。


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*Earliest delivery date is 6/23(Fri) (may require more days depending on delivery address).

*Tax included.

*Shipping fees are free on this item.

京都の風景や侘び寂びをそのままに、熟練の技が光るスープマグ
~関 陶房 "京十草"~ 職人 関 孝

山々に囲まれた盆地、朝霧がかかる景色、歴史の刻まれた"清水の路地"そして"ちゃわん坂"。そんな京都の風情を醸し出す関陶房の京十草シリーズ。
凛とした閑寂さを感じる、穏やかで趣のある大人の一品。長年培った職人技で、その実直な想いが見事に体現された、現代生活にも馴染む"スタッキング出来るマグ”です。いつまでも、朝のひと時にそっと寄り添うことができればと想い巡らせ、ひとつひとつ手仕事でお届けします。

清水焼の歴史と五条坂・茶わん坂

京焼 清水焼は京都を代表する伝統工芸品のひとつ。清水寺への参道である五条・茶わん坂界隈に清水六兵衛・高橋道八を初めとする多くの窯元があったのが由来と言われています。
この坂付近では、前謙をはじめとした問屋と、周辺に立ち上がった複数の窯元が手を取り、工芸士たちの技術鍛錬に裏付けされた工芸への想いと、創業者たちの五条坂・茶わん坂界隈の発展を願う気持ちが現在も深く刻まれ、京都、清水焼のモノづくりに反映しています。

▼1点1点手仕事が作り出す、器の魅力

【魅力1】さび黒とわび白の銘

まるで京都のお茶の文化、"わびとさび"の世界に触れるような、凛と風情のある一品。さび黒とは金属を腐食から守る、”良のサビ”と謂われる黒錆から。わび白は、その佇まい・風情を静かに味わう"文化的なわび"から命名。均等な線彫り、うっすらと濃淡が浮かぶ白化粧、そして手仕事が生み出す柔和なフォルム。一つ一つ個性が出るその表情を、ゆっくり楽しめる器になっています。

【魅力2】肌触り、質感へのこだわり

白化粧や線彫りの質感を際立たせるため、十草を線だけで表すのではなく、彫を入れ立体的に仕上げています。それによって黒十草はシャープに、白十草は奥深さが生まれます。
内側にも白化粧がかかることで、料理や食材の色を引き立てることができます。京さび黒十草には明るめな色のコーンスープやビシソワーズ、京わび白十草には濃い色目のトマトスープやオニオンスープなどがおすすめ。

【魅力3】手作り品なのにスタッキング出来る

ひとつひとつが"ろくろ"による手作り。従来、手作り品では写真のように均整をとり重ねられるスープマグをは難しいのですが、現代のキッチンの風景に馴染むように、スタッキング性を手作りで実現することに拘っています。

いつでも同じデザインの物は寸分変わらぬ形状で市場に提供していく事が職人の使命

京都の工房で製作されている関 孝氏。
一職人としての志を忘れず、技を磨き、使いやすく、便利な、
そして見て楽しい食器作りを心がけています。

『いつでも同じデザインの物は寸分変わらぬ形状で
市場に提供していく事が職人の本来の使命と考えています。
常に、同じクオリティーで数をこなさせるのが職人ですね』

その実直な想いは、彼のモノづくりに表現されています。

▼スープマグが出来る工程を紹介

(1)ろくろで素地を作成し、線彫り

素地もろくろで作成して、削り、取っ手付け、線彫りまで行います。この線彫りが、簡単なようで難しい。素地が薄いと内側にまで線が透けて見えてしまい、
素地が硬すぎると線を入れた時にヒビが入り、逆に柔らかすぎると変形してしまう。関氏の長年の技の蓄積が、このシンプルながらシャープな線彫りに生かされているのです。

(2)化粧掛け-白十草・黒十草-

素地と白化粧との相性も重要で、キレイな化粧にする為に、土のブレンドを何度も行い試行錯誤を繰り返しています。
また、スープカップやマグカップ等はハンドル(取っ手)がある為、ロクロでは薬掛けが出来ないのです。
そのため、白化粧をフリーハンドで、且つ均等に筆で塗る技術が必要になります。

(3)乾燥-白十草-

取っ手も含め、化粧掛けが完成(左側)。乾燥時にはわかりにくいですが、白化粧は筆跡も残りやすいので、白十草は特に丁寧に作業します。右側の完成品に比べてサイズが大きいのは、乾燥→素焼き→本焼成の過程で、少しずつ縮んでいくため、素地づくりの段階で大きめに製作されるのです。

(4)化粧を拭き取る-黒十草-

黒十草は白化粧が乾燥した後、水を含ませたスポンジで拭き取っていきます。取っ手も部分も細かいですが、丁寧に作業していきます。

(5)乾燥-黒十草-

キレイに拭き取った後、再度乾燥。線彫りの溝に白化粧が残り、シャープな線が浮かんできます。

(6)本焼成

最終工程の本窯での焼成は、1230~1240度で11時間焼かれます。その後、ゆっくりと冷まし、窯出しへ。

(7)完成

白十草も、安定したスタッキングが出来ます。一つ一つ手作業なので、白化粧の風合いも異なりますが、心地よい筆跡に、丁寧な仕事ぶりが感じられます。

(8)使用イメージ

上から覗いても、正円のスープマグ。通常、取っ手が付いたマグは、取っ手の重みに引っ張られて、歪むことも多いですが、こちらは見事な職人技でキレイに完成です。

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