こんにちは。うつわマルシェのヤナギです。
4月13日は『喫茶店の日』。東京・上野に日本で最初の喫茶店がオープンしたことが由来だそうです。
かくいう私は昔ながらの喫茶店、いわゆる“純喫茶”が大好きで、学生時代の息抜きで近所の喫茶店によく通っていました。上京して間もない頃の私は、若い人が多く賑わうおしゃれなカフェに入るのが、どうも緊張してしまい苦手だったもので（友人は逆に純喫茶に入る方が緊張するらしいのですが）、近所の常連さんやご年配の方が多い落ち着いた空間に随分と癒されました。
お店によって、コーヒーや軽食メニューへのこだわり方が違っていたり、年季の入った椅子の座り心地、BGMにはピアノの音色が優しいJAZZが流れて、何よりマスターの後ろの棚に並ぶビンテージのカップ＆ソーサーのコレクションを眺めるのが大好きでした。
最近は伺えていない純喫茶ですが、お家でもその雰囲気を演出できたら当時の記憶を思い出して懐かしんだり、日々の疲れを癒す時間に出来るかなと思いまして、今回は当時の記憶を辿りながら、“純喫茶メニューを楽しめる器”をテーマにご紹介したいと思います。
BGMにクラシックやJAZZを流しながら純喫茶気分で一休み、いかがでしょうか？
▼純喫茶メニューには欠かせない、固めプリンのアラモードに こころときめくボウル
ここ数年の昭和レトロブームに乗って、昔ながらの固めプリンの人気が再燃しているそうですが、元来プリン好きの私としましては、ようやく日の目を見たね！という感慨深さがあるメニューです。お店ですとガラスや金属の器で出てくることも多いですが、当店からは陶器の高台ボウルをご紹介します。高台（お皿の脚の部分）が高いと、それだけで“特別感”がありますね。小ぶりサイズなので、プリン＋2～3品フルーツをのせるくらいがちょうど良いバランスです。
プリン以外にもカヌレやフォンダンショコラをデコレーションして楽しむのも素敵です。
▼気分は喫茶店マスター。豆から挽いてじっくり淹れたコーヒーをあじわう マグカップ
この2年、お家で過ごす時間が増えているためか、コーヒーはインスタントではなく豆を買って、飲むときに豆を挽いてドリップする“こだわり派”が増えていると耳にしました。かく言う我が家でも、コーヒーミルとドリッパーを新調して飲む毎に豆を挽いて楽しんでいます。豆を挽く際に広がるコーヒーの香りは格別で、それこそ喫茶店でコーヒーを頂く時の記憶が蘇るものです。
あじわうマグカップは、そんなこだわりのコーヒーを頂く際におすすめ。まるでローストした豆のような渋みのある色合いが人気で、マグカップの下がぷっくりと膨らんでいる形も可愛いですね。コーヒー好きな方へのギフトにもいかがでしょうか？
▼ボリューム満点の玉子焼サンドには、淡いグレーのお皿が好相性 Itsumo カフェプレート
ゆで玉子をクラッシュしてマヨネーズで和えたものから、ふわふわで厚みのある玉子焼きをサンドしたものなど、たまごサンドが大好きな方も多いですよね。定番の玉子焼きサンドには、グレー色のお皿がおすすめです。Itsumoのカフェプレートは少し大きめな楕円形ですので、厚焼きサンドやカツサンド、“萌え断”インパクトのボリュームサンドイッチに使いやすいサイズ。フルーツやサラダを一緒に盛りつけることも出来ます。
▼シンプルなのに飽きない ふわふわのホットケーキには 翠の25cmプレート
パンケーキの人気が定着して久しいですが、私はあえて“ホットケーキ”と呼ばせて頂きます。純喫茶のホットケーキは昔からシンプルis ベスト。バターと蜂蜜（個人的にはメープルシロップが好きです）がとろーりとかかったホットケーキは、何故かホッとするんですよね（ダジャレじゃなくて）。食べて安心するスイーツというのもあまりない気がしますが、お家でも気軽に・簡単に作れるホットケーキには25cmサイズのお皿がおすすめです。大きく1枚作っても良いですし、小ぶりサイズを数枚作ってフルーツやシロップと一緒にワンプレートにのせてもおしゃれに決まります。
▼純喫茶のモーニング風にパンとコーヒーで朝を楽しむ ブロッサムの器
レトロなインテリアにも馴染むデザインのブロッサムシリーズからは、マグカップと20cmプレートをご紹介。喫茶店のモーニングと言えば、トーストとコーヒーとゆで卵が定番です。バターを添えたり、ジャムやあんバターをのせたり、ちょっと豪華にピザトーストにしてみたり。マグカップは持ちやすく320mlとたっぷりめ。20cmプレートはトーストやサンドイッチ、ハムエッグ、などにおすすめ。食洗機も電子レンジも対応なので後片付けもラクチンです。
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4月がスタートして早1週間。新社会人や進級・入学などで新しい生活が始まっている方も多いようですね。刺激的でワクワクする日もあれば、緊張やストレスで張り詰める日もあったりして、中々気が休まらない日々かもしれません。本人だけでなく、入社や入学後のお子さんの様子が気になって、お父さんやお母さんもハラハラしているかもしれません。
そんな落ち着かない毎日の中で、もし純喫茶の雰囲気がお好きでしたら、是非どこかで“純喫茶風おうち時間“を作って一休みしてくださいませ♪
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました！
ヤナギ
