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2022/06/15 12:00

こんにちは。うつわマルシェのヤナギです。

6/16は「和菓子の日」。お団子やお饅頭、大福。素朴な見た目と、しつこくない甘さから大人になるにつれ、どんどん好きになる方が多い和菓子ですが、最近はケーキのような可愛い彩りで、思わず写真を撮りたくなる和菓子は身近なお店やコンビニエンスストアでも売っていますね。お花のようなおはぎだったり、ドライフルーツを使用した羊羹、まるで宝石の様な琥珀糖など。Instagramの投稿を見ていても、まさに宝石箱!

でも、せっかくお気に入りの和菓子を買っても、家にあるいつものお料理を盛り付ける食器に和菓子に合わせると...意外と合わない??というか、なんだか全然お店みたいに可愛くない。美味しそうに見えない!何か微妙だな~と感じたことありませんか?

試しに家にあった白いお皿でパシャリ。
悪くはないけど、なんか足りない気も。

ケーキなどの洋菓子は、デコレーションが華やかなので、お皿がシンプルな方が引き立て合って良いのですが、和菓子は素朴な見た目もあって、シンプルなお皿だと安っぽく見えませんか?

もちろん、日常のおやつ全てに気合いをいれるのは疲れてしまうけど、産地の名店や、噂の職人さんが作った特別な和菓子を手に入れたときには、ちょっと見た目も可愛く拘りたい!

そんな自分の経験もあったので、今年の「和菓子の日」は素朴な和菓子でも“上品”で“SNS映え”する器をご紹介したいと思います。

▼職人技が光る練り切りをカジュアルに楽しむなら リーフの小皿がおすすめ

 
最近は若い職人さんや作り手さんがどんどん表に出てきて、素敵な練り切りが沢山販売されています。以前は「抹茶と一緒に食べる高級和菓子」というイメージもありましたが、随分と身近になってきました。季節に沿ったお花や動物顔やキャラクターなどユニークなものも増えているので、見るもの楽しい和菓子です。そんな練り切りをご自宅でカジュアルに楽しむならリーフの小皿がおすすめ。バナナの葉っぱの形をした小皿が練り切りにちょどよいサイズ。品よく演出してくれます。


▼暑い季節には冷やした白玉ぜんざいで涼を頂く 片口小鉢のサイズがちょうどいい

 
夏の和菓子と言えば、水ようかんを思い出しますが、私はクリームあんみつや冷やしぜんざいがおすすめ。小豆をたっぷり楽しめるのが溜まりません。そんな夏の和菓子には深さのある小鉢がおススメ。甘味処で出てくる小鉢は結構サイズが大きめで、家で頂くにはちょっと量が多いなと感じるので、少し小ぶりの小鉢をおすすめします。

片口の小鉢は形のバランスも良くて、備前焼の素朴さと和菓子の素朴さが相性良いんですよね。他にもわらび餅やくず切りにもおすすめの小鉢です。


▼花びらの印影が美しい小皿には、敢えて色味の少ない和菓子を 形katachiの豆皿

 
和菓子は豆菓子やあられもいろんな種類があって楽しいんですよね。ついつい摘まんでしまうシンプルなお菓子には、デザインの凝った小皿を合わせてみてはいかがでしょうか。形の小皿はダリア、ボタン、アマリリス、アネモネの花皿がセットになっていますので、季節や好きなお花でお菓子を楽しむのも良いですね。



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一口に和菓子と言っても種類は様々。洋菓子の様な和スイーツも登場し、その世界はどんどん広がっているなと感じます。器も和と洋とがどんどん融合して、様々なデザインの器が登場してきているので、和菓子も器もこれからどんな商品が出てくるのか楽しみです!

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

ヤナギ

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