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2022/06/23 15:00

こんにちは。うつわマルシェのヤナギです。

全国各地には様々な食器の産地がありますが、今回ご紹介するのは近年世代を超えて人気が高まっている『波佐見焼(はさみやき)』です。

波佐見焼は400年以上の歴史がありますが、実はその昔、江戸時代には出荷される港の名から“伊万里焼”、明治以降になると出荷される駅名から“有田焼”として全国に出荷されていました。しかし2003年、当時社会問題となっていた食品の産地偽装問題を発端とする陶磁器業界の産地表示義務化を受けて、“波佐見焼”として売り出そうと決意。窯元や企業、町が一丸となって販売をスタートしました。
当初はほとんど知られていなかった波佐見焼も、陶器市やイベントを重ねて次第に一般的にもその名が定着していきました。品質が良く、お手頃価格で手に入ることから、昔も今も多くの方に愛用されてきた波佐見焼。伝統的な形や柄を大切にしながらも、最近では現代のライフスタイルや食卓のメニューに合わせやすい様、シンプルな物やカラフルなカラーバリエーション、デザイナーやキャラクターとのコラボなど様々な趣向が凝られ、InstagramなどのSNSでも人気の生産地となっています。

当店でも普段使いに使いやすいカジュアルなものから、おもてなしの席にも使える上品なデザインの器まで幅広く揃え、先日のうつわマルシェの陶器市でも大人気のカテゴリーです。そんな波佐見焼の魅力をご紹介します。


▼マルヒロのカラフルなHASAMIシリーズを筆頭に、波佐見焼にはかわいいマグカップがいっぱい! 自分好みの色のマグでコーヒータイムを楽しみませんか?

波佐見焼の魅力は、とにかく日常に使いやすい(いろんなお料理を盛付けしやすい、洗いすい、持ちやすい、軽い、レンジや食洗機が使えるなど)食器を突き詰めて作ってあることだと感じています。特に意外と助かるのがスタッキングが出来ること。マグカップが特にそうなのですが、収納の際、通常のマグだと重ねると斜めに傾いてしまって安定しなくて危ないんですよね。波佐見焼人気をけん引するマルヒロさんのブロックマグはスタッキングも安定して、カラフルなカラーリングがかわいいですよね。沢山の色から選べるって楽しい!大人気なのもうなずけますね。


当店ではスタッキング出来る蓋付のマグカップを販売中です。色は職場などでも置きやすいスタンダードカラーの5色。木製の蓋とスプーンが付いています。蓋はホコリが入るのを軽減したり、保温効果もあります。蓋をしたまま安定して重ねることが出来ますので、収納時も便利です。
容量は180mlと小さめなので、女性が片手で持ちやすいサイズ。デスクワークの相棒にちょうど良いですね。男性にはちょっと小さすぎるかも?しれません。


▼和山窯 北欧×和のデザインバランスが絶妙!カジュアルな食器の大本命

 
波佐見焼の中でも人気が高い和山窯。安定した品質とデザイン力の高さで、お客様からの支持も多く、リピーターの方も多数いらっしゃいます。北欧デザインを上手に和食器にアレンジしたカジュアルでおしゃれな器が沢山あります。
 
伝統的な染付(そめつけ:藍色の絵具で絵付け)も、どこか可愛らしい印象で現代の食卓にも合わせやすく、和食はもちろん、洋食や中華などのお料理にも使いやすいデザインです。
 
カラーバリエーションが豊富のシリーズもあり、カジュアルな食卓の器を数多く生産されています。陶器市やイベントの際も売切れ必至。若い方や女性からの人気が高い窯元です。


▼翔芳窯 レリーフの器が大人気!シリーズ買い多数の上品なデザイン
 

翔芳窯は上品なデザインが魅力の窯元。人気のローズマリーを始め、新作のマリーゴールドなど最近ではレリーフデザインの器を多く作られています。レリーフの凹凸に釉薬(ゆうやく)の印影が映し出され、単色でありながら表情豊かな器が出来上がります。普段使いにも来客時のおもてなしの席にも使える上品なデザインです。
 
マリーゴールドの花を大胆にデザインしたお皿は、まるで食卓に花が咲いたかの様。均整の取れたレリーフは職人の高い技術があってこそ表現できます。朝食やランチ時のワンプレートディッシュに使えるサイズや、これから夏の季節にはカレーに使いやすいオーバル皿、そばや素麺に大活躍のそば猪口などが揃ってます。


▼波佐見焼は陶磁器デザイナー阿部薫太郎氏が立ち上げたessenceプロジェクトや角田陽太氏がデザインしたCommonシリーズなどデザイナーズ商品も魅力的

  
波佐見焼は国内外のデザイナーやキャラクターブランドとのコラボレーションも多く、モノづくりに対してとても柔軟な皆さんの活動が、近年の人気を支えているのですね。
こちらのコモンも、新進気鋭の若手デザイナーが監修しています。ご家庭はもちろんのこと、カフェやレストランでも愛用されていて、モダンな印象でありながら、どこか自然体な形をしているデザインです。昔から日常食器をメインに作ってきた波佐見焼ならではの、普段使いのしやすさへのこだわりが見えます。


▼伝統×モダンのミックスデザインが上手な波佐見焼。世代を問わず愛される食器です

 
絵柄の付け方も時代に沿った、古臭くない、けど尖りすぎてもいない、現代の食卓に使いやすいデザインが沢山あります。時に、伝統的な柄やモチーフを使いながら、可愛らしいデザインにアレンジしたり、技法を変えてモダンな印象にしたり。職人や作り手の方のたゆまぬ努力が、すてきな器を生み出しているのですね。
 

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一口に波佐見焼と言っても、全て見切れないくらい多種多様の食器ばかりです!最近はフラワーベースや置物などのインテリアアイテムもおしゃれでカラフルなものが多く、目移りしてしまいます。当店でも波佐見焼を随時追加販売していますので、皆さんのお気に入りが見つかれば嬉しいです。

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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

ヤナギ


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